バレトンのブラッシュアップでした

本日はバレトンのブラッシュアップを守谷で開催しておりました。

今回の参加は、3名。加えてバレトンアカデミー宮崎の中元映里マスタートレーナーの4名での開催でした。

最近はレッスン着も私服もフレディを身につけている事が多いです。本当に着ていて気持ち良いです^_^

今回のテーマはコアとファンクショナルトレーニングに設定しております。

参加者にまず投げ掛けたのは、コアとは何を指すのか?ということです。予想通りではありましたが、4者4様の答えでした。イメージばかりが一人歩きしていて、実態が曖昧なことを感じて頂けたのではないでしょうか。コアの定義に関しては、色々な考え方も有ると思いますが、運動指導者であるなら、「〇〇という理由で、コアは△△〜□□の部分を指す」、と理屈が通る形で説明できることが大事ではないかと思います。

ファンクショナルトレーニングも同様です。ファンクショナルとは、機能的という意味ですよね?では、ファンクショナルトレーニングとは、機能的なトレーニングということになります。機能的なトレーニングとは、どういうトレーニングでしょうか?結論から言うと、「トレーニングがファンクショナル(機能的)かどうかは、目的を実現するのに合理的、効率的かどうかが大切で、目的を設定しない限りはファンクショナルなトレーニングかどうかは決まらない」という事です(当たり前と思うかもしれませんが、この辺り目的があやふやなまま指導をする方は本当に沢山います)。例えば、体幹強化の為にプランクをするならファンクショナルですが、脂肪燃焼の為にプランクをするならファンクショナルではないということです。ファンクショナルトレーニングと言うなら、目的を明確にする事がまずスタートです。バレトンのレッスンの目標は何でしょう?その目標に対してファンクショナルな内容を提供していますでしょうか?いま一度ご自身のレッスンを振り返ってみて下さい。

今回の研修で、私が最も重視したのは、正確な知識を伝えることです。曖昧な知識は曖昧な指導に繋がり、参加者の曖昧な動作に繋がります。曖昧な動作では、運動効果を上げることは難しいのではないでしょうか?それに対して、正確な知識は、指導のサポートをしてくれます。運動指導者として、継続して勉強してみて下さい。

今回は私も今勉強に取り組んでいる内容も盛り込んでみました。効率的な筋連鎖を感じて頂けたようですし、それを現場でお客さんにお伝えして下さい。